カウンセリングを受けてきた
入院すべきかどうか聞いてみたら
「記憶がなくなって薬物を飲んでしまうようならそういう方法も…」とのこと
この夏わたしは3度薬物に手を出した
そのうち2度目は全く飲んだ覚えさえないのである
気付けば病院に寝かされていたのである
その他にも人と会話しているのだか覚えていないことが多い
正直言って恐怖…無意識のうちに何かをしでかすから
薬を飲まなければいい話なんだけどね
でも辛くて飲んでしまうこともあるの
なかなか理解してもらえないのだけど…

その夜19時に中学の同級生であるコミさんが来る予定だった
が、彼は一時間後にやってきた
成人式で再会してから時たま彼はこうして家に来る
何をするでもなくただひたすら話をするのだ
このコミさん、多方面に対して豊富な知識を持っている
だから話していて飽きないのだ
会話はいつも掘り下がることになる
前にいろいろあって凹んで死にたいと思ったとき
コミさんと話をして生きようって思ったときがある
今でも辛いときコミさんの「頑張れよ」って言葉を胸に乗り越える時もある
「前に話していた人のことはどうした?」と聞かれた
貴方のことだ
「かなり微妙…」
そう言うしかない
だってこの前コミさんに逢ったときは『友達以上恋人未満』で
コミさんの前でかなりテンション高めに話していたのだが
今はもしかしたら嫌われてるのかも知れない
そんなの怖くて聞けないけど…
そう言ったらコミさんも判ったようで話を流してくれた
一見自由な感じのコミさんは今年海に潜ったときの話をしてくれた
今度は冬の海も体験したいようで実に楽しそうに話していた
地上にいたのでは判らないものがいろいろあるみたい
そんなコミさんとわたしの共通願望は海に還ること
墓の中になんか骨埋めたくないわ
それなら澄んだ海に流されたい
そう思うこと変かしら?
でもわたしはそう願っている

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