ご立腹!

2002年11月15日 Friends
携帯が鳴った
ディスプレイを見てはぁっとため息
またこの子かぁ〜
数日前にCHIKAさんのでていた会合に誘ってくれた件の彼女である
この彼女はとある団体に所属している
(ちなみにCHIKAさんもここに所属してるため講演を行ったと言うことである)
この会合の後帰りの車の中でいろいろ聞かれた
その中でもわたしの通っていた高校に興味を示した
(わたしの通っていた所は聖徳太子の教えを校訓に掲げていた…でもミスチルの桜井さんの母校でもあるんだよな)
彼「とーやってどこの高校行ったんだっけ?」
と「聖徳(しょうとく)ってとこだけど?」
彼「どんな字?」
と「聖徳太子の聖徳」
彼「聖徳(せいとく)ってなかったっけ?」
と「あるよ」
彼「あそこ大学あるもんね」
と「いや、あるけど関係ないし…」
彼「え、そうなの?」
と「うちは大学だけないんだよ」
彼「あそことは別の学校なんだ?」
と「うん」
と答えながら実はどこ行ってたっていいだろうっと
内心思っていたわたし
だから適当な話をしておこうと考えた
と「そういや聖徳太子像盗まれたことあるんだよ」
彼「嘘ぉ〜!高い値とか付くのかね」
と「戻ってきたこと見るとそうじゃなかったんだろうね」
彼「そこって聖徳太子が何かしたとこなの?」
と「ううん、全く。でも掛け軸もあるんだよね」
彼「すごいね」
と「入学したとき体育館(講堂)に仏壇があったのは驚いた!ほのかに線香の香りがしてた」
この先から話はあっち方向に…
彼「手合わせたりとかするの?」
と「いや、拝礼だけ」
彼「献花献茶するんでしょ?」
と「そうね、変な伴奏ついてたけど」
彼「何か聖徳太子の教えとか説いてるの?和を持って尊しとなしとか…」
と「一応校訓には揚がってるけどね、関係ないね」
彼「とーやん家は仏教徒?」
と「いや、どうなんだろ?」
彼「仏壇とかある?」
と「まぁ一応…」
密かに何でそんなこと聞かれてるんだろうと思う
もしやわたし狙われてますのこと?
そう恐れながらも話を合わせていくわたし

そんな事があったのでちょっとでるのに躊躇した
でも無視は気分良くないのででた
彼「あ、とーや?」
と「うん」
彼「指輪どう?」
その会合の帰り
彼女からビーズの指輪を貰ったのだ
と「うんいいよ」
そう答えながら微妙な気持ちになった
この日記を読んでる人は知ってると思うがわたしは既にシルバーリングをいくつか付けてる
ココだけの話それと一緒にビーズの指輪をするととてもバランスが悪い
そのもの自体は可愛いとは思うがわたしはシルバーリングを外すつもりはない
まぁ今アレルギーがでてるのでリング自体を外さなければならないので今は外しているが…
彼「それでさ明日とか暇?」
と「明日はちょっと医者に行かなきゃならないんだよね」
彼「実は明日家でリング作る予定なんだけど病院何時頃?」
と「う〜ん、昼頃出掛けて帰るのは暗くなっちゃうな」
悪いが嘘をついた
彼「そっかぁ〜、実はね、心臓病の人が来るのね。それでどう治したのかとか話してくれるのよ」
と「そうなんだ」
ココまで来てもう勘弁してくれと思った
別にいいんだけどね
心臓病のことはそんな軽く言われたくないんだよ
気にしてるわけではないけど
それにその人心臓病って言うけどそういう心臓病な訳?
わたしの心臓病どこまで知ってるわけ?
どう治すって?
そんなの医者が治すんだよ!
自分がどうにかして治る問題じゃないんだよ
特にわたしはそういう次元の状態ではないわけ
それをどうこう他人の実例を聞いたとしてもわたしの状態はよくならないの
悪いけどそんな簡単に言わないでくれ
と「悪いね」
彼「今度また誘うから」
え!?またですか?
もういいです
友達だからあまり言いたくないけど入って欲しくない領域って誰にでもあるでしょ
わたしもあるんだよね
それにその団体の話をずっとされてもわたし入る気ないし
勧誘するなら普通にしてくれ
そうすれば普通に断るから
遠回しに変なとこからつつくのはやめて欲しい
貴方はわたしを思ってその団体の話をしているのかも知れない
宗教なんてそんなもんだし
でも貴方のしてることはわたしの幸せにはならない
今度連絡来たらちゃんと言わなきゃな
関係ない人なら簡単に言えるんだけどな
友達…なんだよな、その話しかしないけど
それ関係でしか電話来ないけど

ちなみにわたしは無宗教
高校もそんな学校とは知らずに入っていたし
だから校訓なんてどうでもよかった
実際「和を持って尊しとなし」じゃなかったし
わたしは宗教自体は否定しません
やりたい方はやるといいでしょう
ただわたしには向かないだけです

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